祝い金バイトについて『祝い金求人サイトの裏事情』

祝い金を申請する人は、採用された人の30パーセント？

採用されたら、お祝い金がもらえるのがお祝い金付求人サイトの最大の特徴です。しかし、実際に採用されても、祝い金を申請するのをうっかり忘れてしまう人が多いようです。

求人サイト（マイベストジョブ）で6か月間調査したデータによると、平均すると、採用が決定した10人のうち3～4人くらいの割合でしか、祝い金受け取りの申請がありませんでした。アルバイトが決まって、勤務を始めると忙しくなってしまい、申請するのを忘れてしまうのかもしれません。せっかく祝い金がもらえる権利があるのに手続きを忘れてしまうのはとてももったいないので、採用されたら忘れずに手続きを開始してください。

手続きをしたけど祝い金を受け取っていない人は多い

採用が決定し、祝い金の申請は開始したけれど、手続きに関するサイトからのメールが、迷惑メールに分類されたり等で、手続きを進めるためのメールが届いていることに気付いておらず、受け取りができなくなる人もいます。一定期間連絡がつかない場合は、受け取りの権利を失ってしまうおそれがあるので、各求人サイトに掲載されている注意事項をよく読んで、きちんと最後まで手続きを忘れずに申請するようにしましょう。

どんな求人が祝い金が高い？

祝い金付求人サイトでは、様々なバイト求人情報が掲載されていますが、次のような条件の求人が、祝い金が高く設定されている場合が多いようです。

祝い金を申請してすぐ辞める人も

祝い金を申請して、すぐにバイト辞める人もいます。祝い金付求人サイトは、「継続勤務の意思があること」が祝い金をもらうための条件の一つとなっていることが多いです。この条件のもとでは、採用され、祝い金を申請してすぐに辞めた人は、特別な事情（短期バイトだった場合など）のない限り「継続勤務の意思がない」と判断されます。継続勤務の意思が無いと判断された人は、祝い金をもらうことが出来なくなりますので、注意してください。

祝い金の額は時期によって変わる

求人募集企業は、1年を通じて様々な求人サイト、求人情報誌を利用していますが、人手不足になる時期があります。人が多く辞めるのは、学生が進級、進学するタイミングの3月～4月と、年末年始を前にした11月～12月は特に人手不足になる企業が多いです。そういう時期は、企業は不足する人手を補って採用を増やすために、普段よりも高めの祝い金を設定することがあります。有名な人気企業でも人手不足になることが多いので、どうしてもバイトしてみたい企業がある場合、そういった時期を狙って応募すると、他の時期より採用されやすいです。